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徳島県の平等寺、リモート初詣で参拝客が約130倍に コーディングは住職自身
記事提供元:スラド
コロナ禍の中で2021年の初詣において、参拝者を昨年の約130倍も集めた寺院があるそうだ。徳島県阿南市の平等寺がそうで、同寺院は1月1日にオンライン上のイベント「リモート初詣」を実施。本堂や護摩祈祷(きとう)の様子をYouTubeなどでライブ配信したところ、元日には約13万人が同寺院の配信を視聴していたのだそうだ。ちなみに動画の映像は4Kで配信、音声はステレオを使うなど配信の品質にも気を配っていたという。今もライブ配信を実施している(日経クロステック、平等寺本堂ライブ配信[YouTube])。
同寺院では「リモート除夜の鐘」というイベントも実施したという。YouTubeのチャット欄に「joyanokane」という専用コマンドを書き込むと、ロボットアームが動いて鐘を鳴らすのだそうだ。誰のコマンドで動いたか分かるように、チャット欄にコマンドの発行者を書き込むボットも用意する徹底ぶり。ちなみにコーディングは住職自身が行ったそうだ。
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