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中国当局、アリババグループを独占行為の疑いで調査へ

2020年12月25日 17:54

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記事提供元:スラド

Bloombergによると、中国の国家市場監督管理総局は24日、中国最大の流通・オンライン企業であるアリババグループを市場独占の疑いで調査すると発表した。中国共産党は14日にもアリババグループやゲーム会社のテンセントに対して、独占禁止法に違反したとして罰金を科している(Bloombergその1NHK)。

Bloombergの別記事によれば、中国共産党はアリババグループの共同創業者である馬雲(ジャック・マー)氏の影響力が増大するのを恐れているのだという。また中国人民銀行や銀行保険監督管理委員会は、アリババ系列の金融企業である「アント・グループ」に対して、金融規制の説明会合に呼び出したとしている。この影響により、アリババの筆頭株主である"ソフトバンクグループの株価にも影響している(Bloombergその2Bloombergその3産経新聞Bloombergその4)。

中国共産党とジャック・マー氏の関係はアントグループが予定していた上場が中国当局の横やりで延期されたことから悪化しており、ジャック・マー氏はたびたびこれを批判していたとも言われている。合わせて中国の全国人民代表大会が2021年にも独占禁止法を改正する方針だと報じられており、ジャック・マー氏の影響力を削ぐ動きも見られるという(日経新聞)。 

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