2021年の節分は124年ぶりに『2月2日』に

2020年12月15日 16:50

印刷

記事提供元:スラド

2021年の節分の日付はいつもの2月3日ではなく2月2日だそうだ。節分が2日になるのは、明治30年以来で124年ぶりだという。節分は本来、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指すが、現在は立春の前日だけ残されているらしい。その立春は天体の運行に基づいており、太陽黄経が315度となる日と決められている(国立天文台Wikipedia)。

日付が変わる理由としては、大雑把に言えば1太陽年と通常の24時間365日との間に約6時間ほどのずれがあることから生じる現象であるらしい。正確な国立天文台の暦計算室の記事が詳しい。なおこれからは4年に1回は節分が2月2日になるそうだ(毎日新聞)。 

スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球 | サイエンス

 関連ストーリー:
公正取引委員会、コンビニ加盟店への24時間営業強要は独禁法になる可能性があるとの見解を出す 2020年09月03日
農水省、「恵方巻」の需要に見合う販売を業界団体に呼びかけ 2019年01月15日
来年12月に日本で皆既月蝕が見られる 2009年02月03日
Zuneとgigabeatが閏年の処理の問題でフリーズ 2009年01月01日
4年に一度の2月29日(閏肉の日)記念リリース 2004年03月01日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事