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記事提供元:スラド
航空自衛隊は10月1日、RC-2(電波情報収集機)の入間基地への配備記念式典を実施した(航空自衛隊、公式Twitter)。航空自衛隊は配備記念式典のリリースで、現代の戦闘領域はこれまでの陸海空だけではなく、宇宙・サイバー・電磁波といった領域範囲にまで拡大している。RC-2はこうした新しい領域のうち、 電磁波領域の優勢を確保するために不可欠な装備品であるとしている。
RC-2は、入間基地で運用されてきたYS-11をベースとして28年近く運用されてきたYS-11EBの後継機に当たる機体で、C-2をベースとしている。航続距離は5,700キロメートルとなっており、YS-11EBの約2,200キロメートルや海上自衛隊の所有するEP-3電子情報収集機の4,400キロメートルよりも長く、行動範囲が広いとされている。2021年度、2022年度にそれぞれ1機ずつ、計3機のRC-2が入間基地に配備されるという(FlyTeam)。
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