SpaceX、同じロケット第1段で6回目の打ち上げと回収に成功

2020年8月21日 08:57

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 SpaceXは18日、Falcon 9ロケットによる11回目のStarlink衛星打ち上げミッションをケープカナベラル空軍基地SLC-40で実施した。今回の打ち上げには58基のStarlink衛星に加え、PlanetのSkySats衛星3基が相乗りした(打上げ情報PlanetのプレスリリースSpaceXのツイート[1][2][3][4][5]動画)。

打上げが行われたのは日本時間18日23時31分。打上げから12~13分後にSkySats衛星が、約46分後にStarlink衛星が予定軌道に投入され、打上げは成功した。打上げから約8分40秒後にはFalcon 9ロケット第1段が大西洋上のドローン船「Of Course I Still Love You」上に着陸し、回収も成功している。フェアリングの片方はキャッチャーボート「Ms. Tree」がキャッチに成功。もう片方は洋上に軟着水したものを回収予定とのこと。

今回のFalcon 9ロケット第1段は2018年9月のTelstar 18 VANTAGEミッションと2019年1月のIridium-8ミッション、Starlinkミッション1回目(2019年5月)・3回目(2020年1月)・8回目(2020年6月)で使用・回収されていたものだ。同じロケット第1段を6回の打ち上げで使用・回収したのは今回が初となる。また、フェアリングはStarlinkミッション4回目(2020年1月)で使用・回収したものだという。

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