スバル、新型レヴォーグの先行予約開始 オンラインイベントも

2020年8月21日 11:51

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新型レヴォーグ・エクステリアイメージ(STI Sport EX。スマートリヤビューミラーはメーカー装着オプション)(画像:SUBARU発表資料より)

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 SUBARU(スバル)は20日、新型レヴォーグの先行予約を開始した。先進安全、スポーティー、ワゴンを革新的に飛躍させたパフォーマンスワゴンとして、10月15日に発売予定だ。

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 新型レヴォーグには、「新世代アイサイト」が全車種標準装備となる。360度センシングを実現し、実用性をアップグレードした。さらに、3D高精度地図データを採用した高精度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」搭載グレードを新たに設定。渋滞時で一定の条件を満たせば、ハンズフリー走行が利用できる。

 「アイサイトX」についてもう少し解説すると、準天頂衛星「みちびき」やGPSがクルマの位置を正確にとらえ、3D高精度地図データが走行する道路を把握。これから進む道をクルマがすでに把握していることで、ドライバーが知らない道でもカーブの手前で安全に減速したり、疲れる渋滞ではハンズフリーによりドライバーの負担を軽減する(ただし3D高精度地図データに登録されている自動車専用道路に限る)。

 新型レヴォーグの魅力は、アイサイトだけではない。当然スバルらしい走りへのこだわりも大きく進化した。新開発1.8L水平対向直噴ターボやスバルグローバルプラットフォーム+フルインナーフレーム構造で、飛躍的に運動性能が向上しているという。

 特徴的なのはエクステリアデザインだ。新デザインコンセプト「BOLDER」を量産車では初めて採用。サイドから見る眺めは、国産車離れしており、スポーティーで躍動感が溢れ、パフォーマンスワゴンに恥じないスタイルを手に入れたといってよいだろう。

 新型レヴォーグは、「ワゴン価値」を高めるため、快適性、積載性に磨きをかけた。特にセンターに設けられた11.6インチの大型センターインフォメーションディスプレイは、ナビゲーションやエアコン調整など、さまざまな機能を集約した。

 スバルでは、新型レボーグを紹介するオンラインイベント「THE LIVE!NEW LEVORG(レヴォーグ) 徹底解剖」を、22日16:00~17:30にスバル公式YouTubeチャンネル「SUBARU On-Tube」で配信予定だ。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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