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【ドル円・8月第2週】やはり反発、週明けから短期の節目【テクニカル分析】
今週のドル円について、「予想通りの反発、週明けから短期の節目に注意」このような結論となった。
【前週は】【ドル円・8月第1週】一辺倒に下げるのは難しい?反発待ち【テクニカル分析】
来週の注目ポイントは、現在の価格から上を試せるか?だ。対局は下目線、しかし戻り高値の見極めが重要である。
先週のコラム記事では、一旦は大きく反発し、その後に下落展開が予想されるといった内容。長期的な見立てに変化はない為、先週分を参考にして欲しい。
●マクロ環境のドル円
●ミクロ環境のドル円
本記事では、ローソク足チャートからテクニカル分析を行い、ドル円の来週の展望を短期目線で考察する。
【マクロ環境】週足で見る今週のドル円展開
今週のドル円を週足チャートで振り返る。寄付きでは、先週の高値を超える上昇局面が見られるも、引けでは売られる1週間だった。
週足は陽線ではあるが、実体部分の終値(106円半ば)に注意すべきだろう。
ミクロ環境の分析でもキーポイントとなり、仮にドル円が強気相場となるなら直近のレジスタンス領域として意識される見立てだ。
【ミクロ環境】想定通りの反発、来週のドル円は下がるか?
ドル円が先週付けた高値はどういった値位置だろうか?次の展開を見極める上で重要なポイントだ。
日足チャートで見ると、「重要なポイントで上昇が止まった」と言える。ドル円が反発上昇する直前の下落はレンジブレイクが原因だ。
過去のコラム記事では、ドル円が反発した場合はレンジ下限が高値候補と予想している。想定通り、レンジ相場のあった水準が意識され、今週の高値と重なった。
矢印の指す、レンジ相場の上限を上抜けるまで「少なくともドル円は下げやすい」といった意識を持つべきだろう。
4時間足チャートでは、来週の寄付きから買われると上を目指しやすい印象だ。白線のトレンドラインに対する反応を見たい。
同ラインを下回れば、ダマシ展開として下降トレンドを発生する可能性が高い。逆に素直にライン際で買われれば上がりやすいと予想される。(記事:ゆうき@FX系ライター・記事一覧を見る)
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