関連記事
菊水化学は光触媒作用を用いたクラスター対策用空気殺菌装置が注目されストップ高
■「剥き出しの酸化チタン」に紫外線照射する点がミソのもよう
菊水化学工業<7953>(東2)は8月11日、急伸し、一時ストップ高の449円(80円高)をつけたあとも出来高をともない売買をこなしている。8月7日付で、酸化チタンの光触媒作用を用いたクラスター対策用空気殺菌装置『ラジカルバスターV1』の8月中旬一斉展開を発表し、注目集中となった。長い上ヒゲを示現しているが、一説「斥候足」と呼ばれ、遠からずこの高値に向けて再騰する可能性があるようだ。
発表によると、同製品は、裸の酸化チタンが剥き出しの状態で担持されているスーパーチタンボードに紫外線を照射すると、光触媒作用を起こし、高濃度のヒドロキシラジカルをはじめとする、多数のラジカルを発生。この高濃度ラジカル雰囲気の中を、ウイルスや菌を含む汚染された空気が通過する際に、瞬間的にラジカルが、ウイルスや菌を攻撃し、完全分解除去し、清浄な空気に変化させるという。幸成商事(株)石幸成和社長が有する基本特許に基づき開発した。
病院、介護施設、飲食店全般、スポーツジムなど、新型コロナウイルスのクラスター対策を求めている顧客に対してであり、業務用空気殺菌装置として販売する予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【特集】第2、第3のテレワーク関連株に注目、仮想デスクトップ・テレビ会議関連など(2020/02/03)
・【株式評論家の視点】昭栄薬品はオレオケミカルの専門商社、自社株買い実施に光通信が保有(2020/01/09)
・【株式評論家の視点】北の達人コーポは「刺す化粧品-ディープパッチシリーズ」が大ヒット、700円割れが下値として意識(2020/01/16)
・【ブロックチェーン・STO関連銘柄特集】新たな金融サービスの広がりに期待(2019/12/11)
・【株式評論家の視点】プレナスは通期業績予想を据え置き、配当利回り3%(2020/01/18)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
