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Android 11、Google内部でのコードネームはRed Velvet Cake
GoogleのAndroid開発チームでは、Android 11をRVC(Red Velvet Cake)というコードネームで呼んでいるそうだ(Android Policeの記事、 The Vergeの記事、 The Next Webの記事、 動画)。
Android 11のコードネームはポッドキャスト番組「All About Android」で、GoogleのAndroidエンジニアリング担当VPデイブ・バーク氏がフローレンス・アイオン氏の質問に答える形で明らかにしたものだ。AndroidのメジャーバージョンはAndroid 1.5 CupcakeからAndroid 9 Pieに至るまで、デザートの名前がアルファベット順に付けられており、Android 4.4 KitKat以降は内部のコードネームとは別に正式名称として発表されるようになっていたが、昨年のAndroid 10 (Q)でその伝統は終了している。
アイオン氏はデザート名の伝統が残っているとしたら内部での名前は何になるか、今度は「R」だから「Rocky Road」とか「Red Velvet」(正解)とか、実際に最新ベータを読んでいる名前はあるか、などと質問。バーク氏はAndroid 11が公式な名前だとしたうえで、チームのエンジニアはRVCと呼んでいることを明らかにした。ただし、オープンソースコードに「RVC」と表示したりしないのかとバーク氏がエンジニアリングマネージャーの一人に聞いたところ、単に「R」と呼ぶだけだと言われたとのこと。マーケティングチームからはRed Velvet Cakeと一緒の人形を作ったりすることも認められていないが、バーク氏はひそかにどこかに潜り込ませたいとも述べている。
Android 10は内部で「Quince Tart (QT)」と呼ばれていたが、Qから始まる英単語自体が少なく、事前予想ではエキゾチックな食べ物が多く挙げられていた。Rから始まる名前のデザートはなじみのあるものが多そうだが、スラドの皆さんが好きなデザートはあるだろうか。
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