川崎が2点差を逆転、横浜ダービーはFマリノスが圧勝 J1第6節

2020年7月23日 07:58

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 22日、サッカーJ1リーグ第6節が行なわれ、川崎フロンターレはアウェイでベガルタ仙台と対戦、3-2で勝利した。川崎は前半で2点を奪われるも後半一気に2点を奪い返すと、さらに勝ち越し点を奪う逆転勝利で5連勝、首位を維持した。

 前半30分、仙台はジャーメインがドリブルで切り込んでPA右から出したパスがDFに当たり、こぼれ球を長沢駿がゴールニアサイドにシュートし先制点を奪う。前半38分、仙台はジャーメインのキープから繋いだボールを道渕諒平がミドルシュートを放つと、DFに当たりながら2点目となる。

 後半13分、川崎は右サイド深い位置でパスを受けた旗手怜央が上げたクロスを小林悠がヘッドで合わせ1点を返す。後半14分、川崎は山根視来が相手パスをカットしそのまま前線へドリブルで運び小林とワンツーパスを交わし、放ったシュートが同点ゴールとなる。後半23分、川崎はPA右から大島僚太が上げたクロスに走り込んだ小林がボレーで合わせたシュートが逆転の3点目となる。川崎はこのまま1点差を守り切り、連勝を5に伸ばした。

 横浜Fマリノスはホームで横浜FCと対戦、4-0で圧勝した。13年ぶりとなった横浜ダービーは、昨年J1王者の横浜Fマリノスが今季J1に昇格した横浜FCに貫録勝ちを収めた。

 前半31分、横浜FMは左サイド深い位置から送られたMジュニオールのクロスがDFに当たるオウンゴールで先制する。後半11分、PA右手前付近から出した仲川輝人のスルーパスに反応したMジュニオールがゴールに流し込んで追加点を奪う。後半20分、水沼宏太のクロスを遠藤渓太がヘッドで合わせて3点目を奪う。後半27分、PA右に進入した遠藤からパスを受けたEジュニオが4点目を奪う。後半30分、横浜FCは中村俊輔を投入、見せ場は作るも無得点に抑えられた。

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