欅坂46が改名して再スタートへ

2020年7月17日 08:14

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 7月16日、欅坂46が5年間にわたる活動に終止符を打ち、10月に開催予定のラストライブをもって欅坂としての活動を終え、改名して再スタートを切ることが発表された。

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 16日、欅坂は無観客での生ライブを開催していたのだが、発表はその際、キャプテンである菅井友香の口から語られ、たちまちのうちに広がったようだ。

 これまで、すべての楽曲でセンターをつとめてきた平手友梨奈が今年1月に脱退。主要メンバーだった志田愛佳、織田奈那、鈴本美愉らの卒業が相次ぎ、新曲は1年以上も発売できず、苦境にあえいでいた欅坂だが、記者はこの決断が非常にいい機会になると考える。

 デビュー曲の『サイレントマジョリティー』で鮮烈なデビューを飾り、華々しく船出した欅坂46。だが以前も指摘したように、土台が固まらないうちにスターダムにのし上がったことで、先に卒業した長濱ねるが「放電しっぱなしで空っぽになってしまった」というほど、メンバーの精神的消耗が激しく、おそらくではあるが、そこに運営が上手くフォローできない状況が続いていたように見えた。

 個性的で才能ある2期生が入り、冠番組である『欅ってかけない』で頭角を現しつつあるが、いかんせん加入してから新曲が出ていないため音楽活動に関しては、メディアでは目立った動きはできていない状態。

 さらにそこに輪をかけるかのように、卒業生が次々に芸能活動(?)を開始。ユーチューバーとして活動を始めた志田愛佳と鈴本美愉は、恋愛話で一部のファンをドン引きさせた直後に、志田の熱愛報道が出るも、相手のユーチューバーからは交際を否定されるという事態に。同じく個人のファンクラブを作り、配信を始めていた長沢奈々香も婚約を発表するなど、自由かつお盛んな様子に、一部のメディアは現役メンバーが欅坂を卒業したがっているという記事を掲載したほど、閉塞感が漂っていたように感じられた。

 姉貴分の乃木坂が世代交代に成功しつつあり、妹分だった日向坂がソロ仕事でもどんどん結果を出しているなか、どうしても伸び悩んでいた欅坂。やはり「センター平手」の存在感と現実への反抗をテーマとする楽曲のイメージに縛られ、身動きが難しかったのだろうと考えられるだけに、改名して過去のイメージを一掃しようとする姿勢は、面白いチャレンジになるだろう。

 おりしも、復帰したばかりの原田葵がクイズ番組で爪跡を残し、卒業した長濱ねるも、芸能界に復帰をしている。挫折を経験し、より一層強くなった『旧欅坂』が、ここからどんな巻き返しに出るか楽しみだ。(記事:潜水亭沈没・記事一覧を見る

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