SREホールディングスは上値試す、クラウドサービスが伸長

2020年7月15日 08:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 SREホールディングス<2980>(東マ)は、AIクラウド&コンサルティング事業、および不動産事業を展開している。21年3月期は新型コロナウイルスの影響や先行投資などで減益予想(上期赤字、下期回復)だが、影響は限定的だろう。クラウドサービスが伸長して収益拡大を期待したい。株価は急伸して上場来高値を更新する場面があった。その後は急反落して乱高下の形となったが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■AIを活用したクラウドや不動産仲介などを展開

 19年12月東証マザーズに新規上場した。旧ソニー不動産で、ソニー<6758>およびZホールディングス<4689>を主要株主としている。20年1月にはAIマーケティングオートメーションツールの提供を開始、20年3月には土地・戸建対応AI不動産価格推定エンジンを開発した。

 事業区分は21年3月期から、AIクラウド&コンサルティング事業(クラウドサービス、コンサルティングサービス、不動産仲介業務支援サービス)、不動産事業(不動産仲介サービス、セルフ売却、おうちダイレクト活用による不動産仲介サービス、スマートホームサービス)とする。

■21年3月期減益予想

 21年3月期連結業績予想は、売上高が20年3月期比50.7%増の58億02百万円だが、営業利益が8.9%減の6億80百万円、経常利益が12.5%減の6億28百万円、純利益が13.1%減の4億11百万円としている。

 新型コロナウイルスによる訪問・対面営業活動自粛の影響や、サービス開発体制強化に向けた先行投資などを考慮して減益予想(上期赤字、下期回復)としているが、影響は限定的だろう。不動産価格推定エンジンや不動産業務支援サービスなどのクラウドサービスが伸長して収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は急伸して上場来高値を更新する場面があった。その後は急反落して乱高下の形となったが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。7月14日の終値は2345円、時価総額は約355億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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