萌えアニメの古典『アリチャン』をみんなで観てみよう!

2020年7月9日 07:32

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萌えアニメの古典『アリチャン』をみんなで観てみよう!

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 アニメ、「アリチャン」は主人公のアリのアリチャンが伸び伸びと飛び跳ね、踊る様に動き、萌える仕草がとにかく可愛い、短編アニメです。

■アリチャンの萌えポイント


 アリチャンの大きくてつぶらな瞳が魅力的で感情豊かに表現されています。冒頭のアリチャンが三輪車をこいでいる所は後ろ姿しか映りませんが、一生懸命にこいでいる所がもうすでに可愛くて萌えます。

 帽子のてっぺんがちぎれていて頭が見えている所が記号的で分かり易く萌えが表現されています、三輪車を降りるときの表情と走り出す時の躍動感も良いですしアリチャンの二本の前歯も萌えの王道と言ってもいいでしょう。

 働いている大人の真似をしようとして上手くいかない所やひっくり返って靴が脱げて跳んで行ってしまう所、タンポポの綿毛を息で吹くと綿毛が綺麗に舞う所がとても丁寧にそして綺麗に描かれています。働いている大人が、真似をするアリチャンを見守っている所も優しさがあふれ出ています。

 偶然、見つけたバイオリンを手に取って弦を指で弾いて音が出て感動するアリチャンがバイオリンを鳴らしながら、跳ねるように踊るように葉っぱの上を歩く様子は、とても愛らしいです、葉っぱや地面の上を両足跳びでピョンピョン跳ねる所もとても良い感じです。

 アリチャンが走る所や風に吹かれて宙に舞う所の浮遊感や水の中に飛び込んで浮力の働く様や水面を泳ぐところもよく動いて疾走感が有る上に可愛くて萌えます。アリチャンが涙を流す所も有るのですが、それも愛らしさが溢れています。

 

■アニメとしての特徴


 多層式アニメーション撮影台を使用しているので、遠近感の有る立体的な映像が楽しめます。

 一秒間に24コマのフルアニメなので、画が滑らかに気持ちよく動きそれがアニメの躍動感に活きています。アメリカ製のカートゥーンアニメみたいな映像で、静止画での演出等は有りません。

 映像と音楽が良く合っていてとても素晴らしいのですけど、声優の吹き替えは殆んど無くて、アリチャンの笑い声が2回、それだけです。コーラスや効果音はちゃんと入っているですが。登場キャラクターが喋らないと云う演出なのでしょうか、アリチャンが喋らなくても十分に可愛くて萌えるので、問題は有りませんが。

■アリチャンの視聴はどうするの?


 ウェブサイト『日本アニメーション映画クラシックス』を閲覧します。HOME画面にカテゴリー別や作品一覧等の案内が有るので、案内に従ってアリチャンのリンクを探してクリックしてゆけば観ることが出来ます。面倒くさければ検索エンジンにアリチャンと入力すれば直接、日本アニメーション映画クラシックスのアリチャンの視聴サイトに行けます。パブリックドメインなので無料で視聴できます。

■「萌」の古典に立ち返って観るのも良い


 日本アニメーション映画クラシックスのサイト内には、アリチャンの他にも50作以上の古典アニメーションを観ることが出来ます。今のアニメに飽きてしまったり、どれを観るか迷ってしまったりしたら、古典に立ち返って観るのも良いかもしれません。

とにかく、アリチャンは萌えるよ。

 文章:Kyouei-kk0011

 https://animation.filmarchives.jp/works/view/5148

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(あにぶ編集部/kk0011)

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