渡辺麻友さん、芸能界引退

2020年6月1日 17:39

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 元AKB48で、現在は女優として活動していた渡辺麻友さんが芸能界を引退することを発表した。

【2017年にAKBを卒業】渡辺麻友卒業が起こす地殻変動とは?

 サイトに掲載されている内容によると、ここ数年体調に問題を抱えており、健康上の理由で芸能活動を続けていくのが困難になったという。本人の意志もあり、芸能界を引退するということ、さらに心身の回復をはかり普通の生活に戻るため健康面を最優先させるため、本人への取材や憶測でのSNS投稿や記事を書かないようにというお願いまで書かれている。

 渡辺さんは、AKB3期生として芸能界に入り、初代神7として絶大な人気を誇った。一方で、ストイックさと完璧さから、『アイドルサイボーグ』とまで言われたプロ意識の高さにより、後輩からも尊敬され、同期や先輩からも愛されていた。

 乃木坂46との縁も深く、AKB時代に主演を務めたドラマ『さばどる』で共演、2013年のAKB紅白歌合戦では乃木坂の『君の名は希望』を生田絵梨花の伴奏で丁寧に歌い上げ、生駒里奈が交換留学生としてAKBを兼任したときには、常に気にかけてくれていたそうで、生駒曰く「光でした」と感謝を述べるほどの支えにもなっていた。

 さらに2014年のAKB総選挙では1位を獲得し、卒業後は女優としてドラマ、舞台で活躍をしていた。

 今回の芸能界引退の報道にAKBのOGも、現役メンバーも一様に驚きと惜別の声をあげている。

 「アイドル道」というものがあるとしたら、これだけ誹謗中傷や悪意ある憶測が溢れるネット全盛期に、まさに求道者のごとくストイックにファンの期待に応えようと、スキャンダルもなく、ひたすら誠実に、真正面からそれを貫いた稀有な存在として語り継がれるであろう彼女。

 これからの人生が、幸多く、充実したものになることを祈ってやまない。(記事:潜水亭沈没・記事一覧を見る

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