心理的には一段のリバウンドが期待されるところ/後場の投資戦略

2020年5月18日 12:20

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20177.79;+140.32TOPIX;1460.06;+6.29

[後場の投資戦略]

 日経平均は2万円処での底堅さが意識される中、前引けにかけて上げ幅を広げてきている。先週末に決算を発表したエムスリー<2413>が急伸しており、日経平均をけん引する格好である。また、5000億円を上限に自社株買いを実施すると発表したソフトバンクG<9984>が上昇となったことも指数の押し上げ役であろう。

 2万円処での底堅さが意識される中、じりじりと上げ幅を拡大させたことにより、テクニカル面では一目均衡表の雲上限突破を目指す展開が意識されてくる。雲上限といった足元で上値抵抗として意識されている水準を上放れることが出来れば、心理的には一段のリバウンドが期待されるところ。また、グローベックスの米株先物はNYダウが強い動きをみせていることも、安心感につながりやすいだろう。

 一方で、ソフトバンクGは決算を控えているほか、東エレク<8035>などハイテク株が総じて軟調な点が気掛かりである。ファーウェイ問題による米中緊張も警戒されやすいため、強弱感が対立しやすいところ。ただ、下値の堅さからはショートポジションは取りづらく、押し目を拾う流れが徐々に下値を切り上げる格好が期待される。《AK》

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