関連記事
米トランプ政権、IntelやTSMCの工場誘致を推進
Anonymous Coward曰く、
経済産業省がIntelやTSMCの半導体工場の国内誘致を目指していることが話題となったが、米トランプ政権もこれら半導体メーカーの工場誘致を目指しているという。
IntelおよびTSMCの2社の担当者の発言で明らかとなった。Intelの最高経営責任者であるボブ・スワン氏は、国防総省に3月下旬に書簡を送り、国防総省と共同で米国内に工場を建設する意欲を表明した。一方のTSMCは、米国商務省と米国の工場の建設について話し合っているものの、最終的な決定は下していないとしている。
こうしたトランプ政権と半導体メーカーとの間の話し合いは、以前ウォールストリートジャーナルでも報道されている。そのときには、TSMCは米国での工場建設について、最大の顧客の1つであるAppleとも話し合いをしていると伝えていた。さらに同誌は、米国当局者がテキサス州オースティンに工場を有するサムスン電子に対して、米国での受託製造事業の拡大を支援していると報じていた(Reuters、Slashdot)。
スラドのコメントを読む | ビジネス | Intel | ニュース | アメリカ合衆国
関連ストーリー:
Intel CFO曰く、プロセス技術でライバルからの遅れを取り戻すには2021年の終わりごろまでかかる 2020年03月08日
GLOBALFOUNDRIESとTSMC、特許侵害訴訟を互いに取り下げ 2019年10月31日
GlobalFoundries、7nmプロセスを中止へ 2018年08月30日
三重富士通セミコンダクター、台湾UMCに売却が決定。富士通はこれですべての半導体工場を売却したことに 2018年07月10日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク