経済活動再開に向けた流れを意識した買い戻しの動き/後場の投資戦略

2020年5月11日 12:26

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20466.58;+287.49TOPIX;1479.33;+21.05

[後場の投資戦略]

 日経平均は4月末に付けた直近戻り高値を突破し、20500円を回復してきている。日中値幅は250円程であり、大きなトレンドとはなっていないが、心理的な抵抗線を突破してきており、リスク選好姿勢の強さが窺える。決算発表がピークを迎えるため、積極的な上値追いの流れにはなりづらいところであろうが、断続的なインデックス買いが指数を押し上げている。また、これまで先行して上昇していた銘柄へは利益確定の流れがみられているが、一方で、空運など下落基調が続いていた銘柄の上昇が目立っている。楽観視は出来ないものの、長期目線での経済活動再開に向けた流れを意識した買い戻しの動きが強まっているようである。

 テクニカル面では75日線が20783円辺りに位置している。目先的にはこれが心理的な抵抗線として意識されやすいだろうが、これをクリアしてくるようだと、一段と買い戻しの流れが強まる可能性が高まりやすいだろう。そのため、底堅さが意識されている中では、ショートカバーの流れが強まりやすい需給状況だろう。《AK》

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