劇場版 『美少女戦士セーラームーンEternal』2020年≪前編・後編≫公開

2020年4月27日 08:58

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』の第4期「デッド・ムーン編」が、劇場版アニメーションとしてスクリーンに登場。劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』前編、劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』後編 として公開される。<前編>は、2020年9月11日(金)から公開。<後編>の公開スケジュールは今後発表される予定だ。

■『美少女戦士セーラームーンCrystal』とは?

 1992年より月刊誌『なかよし』で連載をスタートした『美少女戦士セーラームーン』。その後、原作単行本は17ヶ国語に翻訳、アニメーションシリーズは40ヶ国以上で展開されるなど、一躍社会現象を巻き起こし、世界中で多くの人々を魅了した。

 そんな『美少女戦士セーラームーン』誕生から20年後。新たなプロジェクトとして始動したのが、現代の最新映像技術を駆使したアニメーションシリーズ『美少女戦士セーラームーンCrystal』。オリジナルストーリー展開やキャラクター設定変更のあった従来のアニメ版とは異なり、“原作の魅力を余さず描き、原点回帰する”という使命のもとに制作された新たなるアニメーション作品となる。

■劇場版アニメとなる第4期「デッド・ムーン編」!

 第1期から第3期まで公開されているアニメーション『美少女戦士セーラームーンCrystal』は、ちょっとドジで泣き虫だけど元気一杯な中学2年生・月野うさぎが主人公。正義の戦士「セーラームーン」に選ばれたうさぎが、仲間の戦士と共に幻の“銀水晶”を探し出しプリンスを守るという使命のもと、様々な困難に立ち向かう姿が描かれている。

■人気エピソードが映画化

 そんなアニメーション作品の第4期にあたる「デッド・ムーン」は、中学3年生になったうさぎが新たな敵と対面した第3期「デス・バスターズ編」に続く物語。今世紀最大の皆既日食の日、うさぎとちびうさのもとに突如ペガサス・エリオスが 現れ、うさぎたちに助けを求めるところからストーリーが始まる。ちびうさとエリオスの淡い恋とセーラー戦士たちの成長を描いた人気エピソードが、<前半><後半>に分かれてスクリーンで上映される。

■エリオス役に松岡禎丞

 またそんな物語で重要なカギを握るペガサス・エリオス役には、 「ソードアートオンライン」キリト役、「鬼滅の刃」嘴平伊之助役、「食戟のソーマ」幸平創真役など、人気アニメに出演する松岡禎丞が抜擢。エリオスとちびうさとの淡い恋模様を、“繊細で儚い声”で演じ上げ、物語をドラマチックに盛り上げる。

■豪華クリエイター勢が勢ぞろい

 なお監修は原作の武内直子、監督は今千秋が第3期に続き担当。キャラクターデザインは、「美少女戦士セーラームーンR」「劇場版美少女戦士セーラームーンR」と、テレビアニメ放送開始からキャラクターデザイン、作画監督を担当していた只野和子が務める。

■コラボ&イベント情報など

■サマンサタバサのコラボアイテム

 2019年秋には、25周年を迎えたサマンサタバサをはじめ、サマンサベガサマンサタバサプチチョイスサマンサティアラとコラボレーション。詳細は追って発表される。

■セーラームーンカフェ2019

 東京・大阪・名古屋など各地で開催された「セーラームーンカフェ2017」。これが新たなコンセプトで「セーラームーンカフェ2019」になって2019年10月から開催。2019年のコンセプトは「Girls Night Out」となる。

■メドベージェワ×「美少女戦士セーラームーン」のアイスショー

 2021年6月には史上初となる「美少女戦士セーラームーン」のアイスショーを開催。ロシアのフィギュアスケート選手でオリンピック銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワの出演が決定している。メドベージェワはセーラームーンが好きなことで有名で、ドリーム・オン・アイスではコスプレで演技を披露した。その他出演者や場所は順次発表予定。

※当初2020年6月開催予定だったが延期となった。

■作品情報

 劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』前編 / 劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』後編
公開日:前編 2020年9月11日(金)、後編(未定)
原作:武内直子
監督:今千秋
キャラクターデザイン:只野和子
キャスト:三石琴乃、金元寿子、佐藤利奈、小清水亜美、伊藤静、福圓美里、野島健児 ほか
アニメーション制作:東映アニメーション

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワード

関連記事