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トヨタ自動車は23日、コンパクトカー「ヤリス」のSUVモデル「ヤリスクロス」を世界初公開した。日本では2020年秋、欧州でも2021年半ばに新車市場へリリース予定である。
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ヤリスクロスの原点であるヴィッツは、1999年の発売以来、トヨタのコンパクトカー部門の主力ポジションで活躍。最新モデルは2019年10月に「ヤリス」として公開となったが、今回は近年流行中のコンパクトSUVへの派生モデルが登場した。
本来は3月のジュネーブモーターショー2020でワールドプレミアを飾る予定だったが、新型コロナウイルスの影響による中止でお預けに。オンラインでの初登場となり、タフさと優雅さを両立させたニューモデルが世界に公開された。
「オールアーバン、オールSUV」をコンセプトにしたヤリスクロスは、都会で走る姿が似合うような優雅さを散りばめつつ、SUVらしく力強いエクステリアをアピール。インテリアはSUVらしくゆったりとした居住性や広大なラゲッジスペースにも注目が集まりそうだが、シートやハンドルなどSUVらしからぬ質感あふれる装備も目を引くだろう。
エンジンはガソリンとハイブリッドの2パターンで、それぞれ駆動形式としてFFと4WDを用意している。ちなみにハイブリッドは4WDも電気式であり、環境への優しさのアピールにもつながるだろう。エンジンは全モデルで直列3気筒1.5Lを搭載し、最高出力は116HP(85kW)の予定。
デザインと設計はともにトヨタのヨーロッパ拠点が手がけているが、国内モデルの生産はトヨタ自動車東日本が受け持つ。一方のヨーロッパ仕様はフランスの工場で生産予定。
すでにトヨタのコンパクトSUVには、昨年11月の発売から人気車種となっているライズや、ハイブリッドモデルがトップクラスの低燃費を誇るC-HRがある。ヤリスクロスは街乗りで心地良く走るイメージを前面に押し出すことで、既存車種との差別化を狙うようだ。
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