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自宅待機の今こそ英語勉強! 映画で学ぶコツとは
今世界はコロナ一色であり、日本でもついに緊急事態宣言が出された。否が応でも自宅で過ごす時間が増えてしまい、どのように過ごすか悩んでいる人もいるだろう。そんな時こそ、自宅での英語勉強が思う存分できるのではないだろうか。今回は自宅できる英語勉強方法の1つ、映画で英語を学ぶ方法を紹介したい。
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■映画が英語の勉強に効果的な理由
以前から度々述べているように、映画は英語の勉強に非常に有効である。まずはその理由から解説しよう。
1つ目は楽しめるということ。大人になってから勉強するのである。楽しくなければ続かない。単純だが最も大事なことの1つである。
2つ目は自然な発音の勉強ができるという点である。英会話の授業や発音矯正アプリ等と違い、映画はキャラクターの設定等により話し方も異なり、聞き取りづらいこともしばしば。換言すればそれが自然な発音なのである。
3つ目はニュアンスを学べるということだ。どういった状況でそのフレーズが使われているのか等、細かなニュアンスを学ぶのに映画は最適である。
■映画で英語を学ぶコツ
では実際に映画を使ってどのように勉強するのが効果的なのか。3つのポイントを紹介しよう。
まず重要なのは「1度見たことがあるタイトルで好きなものを選ぶ」ということ。1度見たことがあるので事前にストーリーは知っているはず。その分英語に集中できるし、好きなタイトルなら楽しみながらできる。視聴しながら気になるところで1度止めて英語字幕に切り替え、そのフレーズをノートに書き写すなりすると良いだろう。
2つ目は、できれば日本語吹き替えがあるものを選ぶということ。日本語字幕は文字数の制限がある為、しばしば省略され過ぎている。微妙なニュアンスを掴むという意味では吹き替えの方が良いだろう。気になるところがあれば、一旦そこで音声を日本語吹き替えにし、英語字幕と照らし合わせると更に効果的だ。
3つ目はアウトプットだ。ここでのアウトプットは発声するということである。コツはまず英語字幕にしてセンテンスを書き出す。次に単語の発音を1つずつ確認する。そしてそれぞれをいくつかの塊にして最終的につなげて発声する。
例えば「What are you doin'?」というセンテンス。これを「What/are/you/doin'?」と単語に分けて発音する。次に「What are you/doin'?」の2組にする。そして「What are you doin'?」と続けて発音できるようにする。実際のスピードと同じになるまで練習すると良いだろう。
TOEIC等の勉強も良いが、より会話にフォーカスしたいなら映画は最高の英語教材の1つといえる。自宅で過ごす時間を是非、有効に活用して頂きたい。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
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