Web会議サービスZoomに対しさまざまな懸念、使用禁止にする組織も

2020年4月8日 07:51

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記事提供元:スラド

 Web会議サービス「Zoom」に対し「危険」との声

 Anonymous Coward曰く、

 昨今利用例の多いオンライン会議サービス「Zoom」に対しては以前よりセキュリティへの懸念が出ていたが、今度は暗号化キーがなぜか中国のサーバー経由で配信されたとの指摘が出ている(ITmedia)。もし中国政府がZoomの中国拠点に対しユーザー情報の開示を求めた場合、データが中国政府に渡る可能性があるという。

 これに対しZoomのユアンCEOは、2月に需要拡大に対応するため緊急で中国のサーバ容量を追加した際の設定ミスで発生したと釈明している。

 Zoomでは先日指摘されたセキュリティ問題などの懸念に加え、突然第三者がオンライン会議に乱入する行為も頻発しているという(piyolog)。Zoomではオンライン会議にアクセスするために使用される識別IDをランダムに生成して「総当たり」アクセスを試みることで、第三者の会議に乱入することが一定確率でできてしまうという。そのため、Zoomの利用時にはアクセスするためのパスワードを設定したり、参加者をホストが管理できるよう設定することが推奨されている(東洋経済)。

 このような問題を受け、SpaceXやニューヨーク市など、Zoomを禁止する組織も出てきているようだ(ロイターEngadget日本版)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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