AIQ、SDGs推進への取り組みを公開 独自AIを駆使しsociety5.0をリード

2020年4月7日 07:28

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AIQの取り組み。(画像:AIQ発表資料より)

AIQの取り組み。(画像:AIQ発表資料より)[写真拡大]

 AI(人工知能)を活用した消費者インサイトの可視化等の事業を手掛けるAIQ(東京都千代田区、アイキュー)は3日、SDGsを推進する取り組みを特設ページにまとめ、コーポレートサイト内で公開したことを発表した。AI技術開発によって、SDGs達成のため日本政府が推進するsociety5.0をリードし、経済発展と社会的課題の解決の両立を目指すとしている。

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 SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、貧困撲滅やジェンダー平等の実現、気候変動対策など、17の目標が定められている。国連加盟193カ国が参加し、2030年までに達成することを目指している。

日本では、SDGs への取り組みの一環として、AIやIoT、ロボット、ビッグデータなどの先端技術を取り入れることで新たな未来社会を実現しようというsociety5.0を提唱し、経済界からも注目されている。自動運転車などを利用することにより、少子高齢化や過疎化による地域格差を解消して平等な社会を実現するなど、AIに支配されるのではなく人間中心社会を目指すとしている。

 AIQは、潜在顧客獲得のため独自開発したプロファイルAIにより、マーケットインサイトを分析する事業を展開している。こうした「AI」と「愛」でsociety5.0をリードし、社会の発展に貢献することによって、SDGsを推進しようというのが同社の取り組みだ。同社が目指すのは、IoTですべての人とモノがつながり新たな価値が生まれる社会であり、AIによって必要な情報を必要な時に提供される社会である。

 AIQでは、同社の企業理念である「あなたの本当の好きを発見し、一歩先のライフスタイルを創出する」ため、企業と個人の新しいつながりを創るプラットホームを、だれもが使える社会インフラとすることが必要としている。そして、個人の福祉を実現する「本当の好き」を発見するためには、企業と個人のつながりにより、人間の福祉と経済発展を支援するプラットホームを実現するという。

 同社は、今後も、高度なAI技術により個人の福祉を実現する「本当の好き」を見付けるためのインサイトを可視化するプロファイリング技術をもとに、継続した人間の福祉と経済発展を支援するプラットホームを提供していきたいとしている。(記事:Kei_T・記事一覧を見る

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