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Mozilla FirefoxがTLS 1.0/1.1の有効化を検討、新型コロナウイルスの影響で
Anonymous Coward曰く、
Mozillaは、新型コロナウイルスの影響によりビデオ会議サービスの需要が急増しているとして、Firefox 75.0で予定していたWebRTCのDTLS 1.0廃止を延期することを決定した(Firefoxサイト互換性情報)。
また、Firefox 74.0でデフォルト値として無効化したTLS 1.0/1.1について(過去記事)、リモートで再度有効にすることも検討している(Firefox Site Compatibilityによるtweet、Firefoxサイト互換性情報)。
参考までに、Firefox 74.0でTLS 1.2以上に対応していないサイトにアクセスし、エラーページの[TLS 1.0とTLS 1.1を有効にする]をクリックすると、security.tls.version.enable-deprecatedの値がtrueへ変更される。何らかの理由でabout:configから設定変更する場合は、誤ってsecurity.tls.version.minの値を変更しないよう注意したい。
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