スパイウェア疑惑のアプリToTok、Google Playから再び削除される

2020年2月21日 18:02

印刷

記事提供元:スラド

 headless曰く、

 昨年12月にUAE政府のスパイウェアだという疑惑が報じられた通話・メッセンジャーアプリ「ToTok」が再びGoogle Playから削除された(9to5GooleThe VergeMashableAndroid Police)。

 ToTokはスパイウェア疑惑が報じられる前にGoogle PlayとAppleのApp Storeから削除され、Google Playでは1月初めに再公開されていた。Googleは削除理由についてストアのポリシー違反と説明していたが、具体的な理由は示しておらず、1月に再公開した理由も特に説明していない。再び削除された理由も不明だ。

 今回の削除は9to5Gooleが14日12時39分(PST)付の記事で報じており、14日16時18分(GMT)時点のGoogleキャッシュが残っていることから、日本時間で15日1時過ぎ~5時過ぎに削除されたようだ。17日午後の段階でToTok公式サイトに今回の削除に関する情報は出ておらず、1月5日付の再公開を知らせる記事が最新の情報となっている。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | モバイル | セキュリティ | ソフトウェア | スラッシュバック | Android

 関連ストーリー:
スパイウェア疑惑が報じられたアプリToTok、Google Playに復活 2020年01月11日
米軍、支給端末でのTikTokの使用を禁止 2020年01月06日
人気アプリ「ToTok」はUAE政府によるスパイウェアだったとの疑惑 2019年12月24日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事