人気海外ドラマ『ダウントン・アビー』映画化、英国国王が伯爵家を訪問する騒動を描く

2019年11月26日 08:20

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記事提供元:ファッションプレス

 英国の人気ドラマ『ダウントン・アビー』がスクリーンに登場。映画『ダウントン・アビー』として、2020年1月10日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

■『ダウントン・アビー』とは?

 ドラマ『ダウントン・アビー』は、20世紀初頭を舞台に、イングランド郊外に佇む大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らす貴族クローリー家とその使用人たちの生活を描いた人気作品。人間関係が絡み合う伯爵一家の内情だけでなく、タイタニック号沈没事件や政治の変動など、当時の社会背景もふんだんに盛り込んでいるのも特徴。2010年放送開始以来、ゴールデングローブ賞やエミー賞といった名立たる賞を受賞している。

■英国国王夫妻がダウントン・アビーに!

 映画版『ダウントン・アビー』は、TVシリーズ最終回から2年後の1927年が舞台。英国国王夫妻が、ダウントン・アビーに訪れるという一大事を描く。グランサム伯爵家の長女メアリーはかつての執事・カーソンと共に、パレードや豪勢な晩餐会の準備にあたり大忙し。しかしそんな中、一族やメイドたちのスキャンダルや、ロマンス、陰謀が次々と明るみになっていく。やがてメアリーは、重要な決断を迫られることになるのだが…。

■キャスト

 キャストは、ヒュー・ボネヴィル、ジム・カーター、ミシェル・ドッカリー、エリザベス・マクガヴァーン、マギー・スミスなど、ドラマ版お馴染みのメンバーが勢ぞろい。またアカデミー賞受賞経験を持つイメルダ・スタウントンといった新キャストも参加する。

■こだわりの衣裳デザイン

 衣裳デザインを手掛けるのは、ドラマ版同様アンナ・メアリー・スコット・ロビンス。当時の衣裳を仕立てる為に、博物館に通い詰めたという彼女は、生地も拘り抜いたヴィンテージ品を使用。美しい刺繍入りのシルクやビーズのついたフランス製のモスリンなど、うっとりとするようなドレスの数々が披露されている。

■脚本にジュリアン・フェローズ

 なお脚本は、ドラマに引き続きアカデミー賞脚本賞受賞のジュリアン・フェローズが担当。アメリカで公開された際には、全米初登場No.1を記録した。

■【詳細】

 公開日:2020年1月10日(金)
監督:マイケル・エングラー
脚本:ジュリアン・フェローズ
出演:ヒュー・ボネヴィル、ジム・カーター、ミシェル・ドッカリ―、エリザベス・マクガヴァーン、マギー・スミス、イメルダ・スタウントン、ペネロープ・ウィルトン
配給:東宝東和

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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