関連記事
Microsoft、ホームユーザーのWindowsセキュリティで改ざん防止機能を順次有効化
headless曰く、
Microsoftは14日、企業向けのエンドポイントセキュリティソリューションMicrosoft Defender ATPで改ざん防止機能が一般利用可能になったと発表するとともに、(Windows 10 May 2019 Updateの)ホームユーザー環境ではWindowsセキュリティの「改ざん防止」をデフォルト有効に順次切り替えていくと発表した(Microsoft Tech Community、Neowin、gHacks、Softpedia)。
改ざん防止機能はマルウェアによるWindows Defenderウイルス対策の無効化など、セキュリティ設定の無断変更を防ぐ機能で、Windows 10 May 2019 Update以降で利用可能となっている。設定は「Windowsセキュリティ」の「ウイルスと脅威の防止→設定の管理→改ざん防止」で変更できる。Windows 10 Insider Preview(19H1ビルド: May 2019 Update)では2月のビルド18342でデフォルトオンになったと説明されており、Microsoftのサポートドキュメント(最終更新日6月6日)では改ざん防止がデフォルトでオンになっているとの記述もみられるが、一般向けリリースでは違っていたようだ。手元の環境でもオンになっているものとオフになっているものの両方があった。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | Windows
関連ストーリー:
Windows 10 更新アシスタントに脆弱性 2019年10月14日
Windows版の「Apple Software Update」ツールに脆弱性 2019年10月16日
Microsoft、暗号化機能付きのSSDもBitLockerの対象に 2019年10月03日
Microsoft、電子投票システムのWindows 7には2020年いっぱいセキュリティ更新プログラムを無償提供 2019年09月22日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 英警察のサブドメイン、海賊版ストリーミングに悪用される 1/29 10:26
- Microsoft、重大なサイバーセキュリティインシデントを米証券取引委員会に報告 1/24 09:07
- 北京市司法局、AirDropによる違法文書配布者を特定可能に 1/17 16:04
- YouTube経由で広がるマルウェアが増加 1/16 17:11
- GoogleとBingが有名人の顔合成したポルノ動画へのアクセス容易にとの指摘 1/15 17:50