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米朝プロセスをしっかり後押しする 河野防衛相
記事提供元:エコノミックニュース
河野太郎防衛大臣は7日の記者会見で5日の米朝協議後に北朝鮮が「協議決裂」といい、米国側は「北朝鮮の主張は事実を反映していない」と反論していることへの受け止めについて「アメリカ側から説明をいただいているところだが、米朝プロセスをしっかり後押ししていきたい」と語った。
また北朝鮮がICBMや核実験再開に言及していることについて、河野大臣は「短距離ミサイルであっても安保理決議に違反をしている訳だから、北朝鮮としては安保理決議に違反をする状況をつくらず、また、国際社会としては安保理決議に則った経済制裁をしっかりと北朝鮮のCVID達成までやっていけるように連携していきたい」と述べた。
また北朝鮮が2日に発射した弾道ミサイルについて自民党の部会では、防衛省側が今回のSLBMの発射は、潜水艦からではなく、海中の発射装置から発射された可能性が高いと説明したようだが、との記者団の問いに、河野大臣は「水中の発射装置のようなものからの発射の可能性もある、という説明をしたのではないか。分析途上だ」とした。(編集担当:森高龍二)
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