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Microsoft、新等幅フォント「Cascadia Code」をオープンソースで公開
Microsoftは18日、ターミナルアプリケーションやコードエディター向けの等幅フォント「Cascadia Code」をGitHubでリリースした。ライセンスはSIL Open Font License (Windows Command Line Tools For Developersの記事、 Softpediaの記事、 Neowinの記事、 OSDN Magazineの記事)。
Microsoftは新しい等幅フォントの開発計画を5月のBuild 2019で発表し、Windows Terminalのデモ動画でも使用していた。現在のプレビュー版Windows Terminalには同梱されていないが、次のアップデートには含まれる予定だという。GitHubからフォントファイルをダウンロードしてインストールすれば、もちろん今すぐ使用することも可能だ。
Cascadia Codeでは合字の仕組みを利用して、「=>」「>=」「<=」「!=」といった記号の組み合わせをそれぞれ「⇒」「≽」「≼」「≠」のようなグリフで表示することが可能だ。ただし、Visual Studio Codeではオプションで合字を有効化する必要があるとのこと。なお、前後の文字によっては同じ組み合わせでも合字になったり、ならなかったりすることもあるようだ。
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