今週の主なスケジュール、SMBC日興証券(花田浩菜)

2019年9月9日 11:43

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記事提供元:フィスコ


*11:43JST 今週の主なスケジュール、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

9/9付の「DailyOutlook」では、今週の主なスケジュールについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日経平均は8月上旬以降のボックスレンジを上抜けてきた』と伝えています。

続けて、上昇再開の背景のひとつに米金利の動向を挙げ、『先週3日に発表された8月の米ISM製造業景況指数は景気判断の分かれ目である50を約3年ぶりに下回った。しかし、景気悪化であれば本来下落するはずの米10年国債利回りの反応は限定的。一方、5日発表の8月ISM非製造業景況指数は良好な結果となり、素直に利回り上昇で反応した。こうした動きから、足元の米長期金利の水準は景気の悪化をかなり織り込んでいるとみられ、投資家の目線が景気回復に向き始めた可能性が考えられる。世界の景気敏感株である日本株への注目も徐々に高まるのではないか』と分析しています。

さらに、『今週はエンタメ系のイベントに注目だ。まず米国で10日にアップルの新製品発表会が予定されている。ここでは「iPhone」の新モデルが発表されるとみられる。12日からは国内最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2019」が開催される。各社ブースにて今後発売予定のゲームの試遊などができる。ブースの盛況度合いやゲームのレビューは、作品の期待値を計る材料となろう。ゲーム関連銘柄の業績を占う上で1つの物差しとなり得る』とまとめています。

最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介していますので、詳しくは9/9付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜《ST》

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