関連記事
Windows 10のメモ帳、Microsoft Storeで提供開始
headless曰く、
Microsoftは16日、Windows 10 Insider Previewビルド18963(20H1)のアナウンスで「メモ帳」アプリがMicrosoft Store経由でアップデート可能になることを発表した(Windows Experience Blog)。
メモ帳では昨年さまざまな機能強化が行われたが、Windows Insider Programに参加していないユーザーは半年に一度のWindows 10の大型アップデートを待つ必要があった。OSと切り離してMicrosoft Storeからアップデートできるようにすることで、確認された問題点やユーザーからの要望へ柔軟に対応できるようになるとのこと。
メモ帳は既に「Windows Notepad」としてMicrosoft Storeで提供されており、ビルド18943.0以降のWindows 10 Insider Preview(20H1)で利用可能だ。これに伴ってメモ帳をアンインストールすることも可能になっている。アンインストール後も「notepad.exe」は削除されず、実行すると「It looks like Notepad is not installed. Would you like to install it?」と表示され、「はい」を選べばMicrosoft Storeから再インストールできる。
なお、Windows 10バージョン1903(より古いバージョンでもおそらく同様)のMicrosoft StoreではWindows Notepadのシステム必要条件にWindows 10バージョン14393.0(Anniversary Update)以降と表示され、インストールも可能だ(追記: その後システム要件が修正されてインストール不可に)。ただし、アプリを起動してもDiCE Package Management Platformのパッケージ情報が表示されるだけで、メモ帳としては機能しない。アプリのインストールで「notepad.exe」が置き換えられることはなく、現行のメモ帳の動作にも影響なかった。
スラドのコメントを読む | ITセクション | アップグレード | ソフトウェア | Windows | デベロッパー
関連ストーリー:
Windows 10 20H1、更新適用による再起動後にメモ帳の未保存テキストを復元する機能が追加 2019年03月17日
Windows 10 Insider Preview、メモ帳でBOMなしのUTF-8が選択可能に 2018年12月14日
Windows標準アプリに対する要望募集、メモ帳に人気が集まる 2018年09月22日
Windows 10のメモ帳、テキストのズーム表示機能などが追加 2018年07月14日
Windows 10のメモ帳、CRLF以外の改行コードサポート追加へ 2018年05月12日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード