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木星のコアは誕生直後に破壊され今もその影響続くか 木星探査機「Juno」
記事提供元:スラド
NASAの木星探査機「Juno」によって行われた木星の重力場測定結果から、木星の核部分は水素と個体が混じり合って構成されており、その密度が低いことが分かったという。これは、木星がまだ生まれたばかりの45億年ほど前に木星と大きな質量を持つ天体が衝突したことによって核が破壊された可能性があることを示しているそうだ(sorae、NewScientist、ExtremeTEch)。
木星はガスを主成分とするガス惑星であることが知られている。構造としては高密度の中心核があり、その周囲を液状の金属や気体が覆っていると予測されていたが、今回の測定結果からは実際には核部分はそれほど密度が高いわけではなく、核の周囲にある低密度の部分と混ざり合ったような状態になっていることが分かったという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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