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マイクロソフト、IoT経由で企業ネットワークへの侵入試みるロシアハッカー発見
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
Microsoftのサイバーセキュリティ部門の1つであるMicrosoft Threat Intelligence Centerは、ロシア政府の支援を受けているとみられるハッカー集団が企業ネットワークへの侵入手段としてIoTデバイスを攻撃していると発表した。さらに価値が高い他の標的にアクセスするのが目的とみられる。
これらの攻撃を実行した集団について、Microsoftは「Strontium」と呼んでいるが、一般には「APT28」や「Fancy Bear」という名称でも知られている。Microsoftは、同社スタッフが2019年4月、Strontiumが「複数の顧客の拠点において一般的なIoTデバイスへの侵入」を試みているのを発見したとしている。
同社はこれらの攻撃を初期段階で見つけてブロックしたため、調査担当者らはStrontiumが侵入したネットワークから何を盗もうと試みたのかを特定できなかったという(Microsoft Threat Intelligence Center、Ars Technica、Slashdot)。
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