語学が堪能な人におすすめの副業

2019年6月27日 12:25

印刷

●語学が堪能な人の需要は増している

 近年、「グローバル化」や「国際化」などのワードはよく聞かれるようになった。2020年には東京オリンピック・パラリンピックが、2025年には大阪万博が開催される。

【こちらも】グローバル化に対応した子供の習い事に英語は有効か?

 これらを背景に、外国語を学びたい人は増加している。最近は大手企業を中心に、TOEICの点数で昇進できるか否かを判断したり、採用時にTOEICの点数が関わるところも増えている。これだけで、外国語の需要がいかに高いか、十分理解できるのではないだろうか。今回は外国語が堪能で、それを活かした副業をしたいと考えている人に、おすすめの副業を紹介する。

●翻訳・添削の仕事

 翻訳や添削の仕事は、クラウドソーシングサイトなどでも沢山募集されている。英語であれば多くの仕事があり、単価も決して悪くない。反対にニッチな、あまり話せる人が多くない言語になると、仕事の数自体は減るかもしれないが、その分単価が高くなる。もし得意な言語があれば、一度調べてみるといいかもしれない。

●外国語記事のライティング

 日本のニュースを外国語に翻訳する仕事や、外国語に関したコラムなど、外国語が出来るからこそのライティングの仕事も多くある。もちろん、日本語で書くライティングの仕事より単価も上がることが多い。

●オンラインでの外国語先生

 英会話教室で先生として働くには時間がないかもしれないが、オンラインで決まった時間だけ、先生として働く方法もある。Skypeを利用したオンライン英会話レッスンなどの需要が高まっている。読み書きよりも会話力に自信がある人は、このような形で外国語を教えることも可能である。

●得意な外国語を活かせるチャンスはいくらでもある

 外国語が得意な人の中には、外国語を活かした仕事に就きたかったけれど叶わなかったという人や、活かせる仕事に就いたはずなのに、なかなかチャンスがないと悩んでいる人も多くいるかもしれない。

 しかしこれだけ需要があるのだから、せっかく身に付けた語学を活かしてほしい。外資系の企業に勤めていなくとも、外国とのやり取りが盛んな企業で働いていなくとも、このようなチャンスは沢山あるため、ぜひ、需要がますます高まっている語学力を活かした副業が出来ることを願う。(記事:IKO・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事