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乙女な賢二に視聴者が悶絶?「きのう何食べた?」第7話レビュー
■深夜帯でも安定したクオリティを提供し続ける「きのう何食べた?」
春ドラマとして4月からスタートした「きのう何食べた?」の第7話が、5月17日に放送された。6話は史郎を中心にコミカルな面が描かると同時に、史郎たちと同じくゲイカップルとして暮らす小日向と航とも邂逅するエピソードだった。そして7話では、ついに史郎と賢二がそろって小日向カップルと食事をすることになる。
【前回は】ついに話題のジルベール登場!「きのう何食べた?」6話レビュー
■小悪魔的な航に、史郎は四苦八苦
ある晩、史郎(西島秀俊)と賢二(内野聖陽)たちはとある飲食店にやってきていた。少し小洒落たお店で待っていたのは、小日向(山本耕史)と航(磯村勇斗)の2人だった。史郎は2人と顔なじみであったが、はじめて4人での会食が実現したのだった。
賢二は初対面の2人にプレゼントとして入浴剤を用意しており、ついついはしゃぐ航。その姿を見て小日向は航の好みだと思われる入浴剤を答えるも、意にそぐわないのか不満を漏らし始める。史郎も賢二も、航の前だと豹変する小日向に驚きながらも、食事の注文を促すことで場の空気を変えようとする。
その後はつつがなく会食が進み、小日向の仕事に関する話になった。彼は芸能プロダクションで仕事をしており、過去にはマネージャーも行っていたようだ。名刺の裏には過去に担当した芸能人が書かれており、その中には史郎がファンだったアイドルがいた。ついテンションが上がってしまった史郎に対して、航は「バイなの?」と口にしてしまい、また気まずい空気が流れてしまった。
■風邪をひいた史郎をかいがいしく看護する賢二
4人での会食後、史郎は仕事を休むほどに風邪をひいてしまう。賢二は自分が史郎の世話をできる数少ないチャンスだと思い、いそいそと食事の支度をはじめる。しかし史郎と違い手際はあまり良くなく、キッチンから聞こえる音や声が気になっておちおち寝ていられない史郎だった。
ついにご飯が完成し、いつものテーブルに用意する賢二。そこには卵焼きに豆腐の白和え、そして鶏肉1枚使った卵の雑炊が並んでいた。卵が並んでいたり見た目が悪かったりするものの、味は悪くなく随所から賢二の心遣いも感じられ、史郎は自分がなぜ賢二と生活できているのか改めて気付かされるのだった。
全体的に笑えるポイントが多いながら、史郎と賢二の絆もしっかり確認されてくれた7話。ほんわかとした内容になっており、見ているこちらまで暖かい気持ちになってきそうだった。また小日向の態度が、航に対する時と普段でギャップが大きく、この辺りも見どころとなっていたのではないだろうか。
ドラマ24「きのう何食べた?」はテレビ東京にて毎週金曜深夜0時12分から放送中。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
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