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浦和、決勝トーナメント進出 サッカーACL
21日、サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節が行われ、浦和レッズが決勝トーナメント進出を決めた。グループGで2位の浦和は、勝ち点7で並ぶ3位の北京中赫国安(中国)とホームで対戦、3-0で勝利し2位のまま終えた。
浦和は決勝トーナメントに進出するには、勝つかスコアレスドローが条件で、これ以外は対戦相手の北京中赫国安が勝ち上がる状況であった。前半12分で柏木陽介が負傷交代するアクシデントが発生するが、前半18分には北京中赫国安のチー・ジョングオが負傷交代する荒れ模様の試合となる。
前半34分、浦和は武藤雄樹の縦パスがPA手前中央付近の長澤和輝に渡る。長澤はそのままPA 内にドリブルで前進、DFが寄せる前に低いシュートを放ちこれがゴールに突き刺さり先制する。
前半41分、浦和は長澤がドリブルでPA手前まで前進したところから中央へスルーパスを出す。これに反応した武藤がスライディングしながら押し込むとボールがDFに当たってゴールインし、追加点となる。
後半36分、浦和は山中亮輔の縦パスを左サイドで受けた武藤がクロスを送ると、フリーの興梠慎三が冷静にゴールに流し込んで試合は決まった。
グループHで3位の川崎フロンターレはアウェイでシドニーFCと対戦、4-0で勝利したが、3位に留まった。川崎は決勝トーなんと目に進出するには、勝ってグループ2位の上海上港(中国)が引き分け以下の場合に限られていた。
前半9分、前半20分、前半28分、後半14分と川崎は立て続けにゴールを決め、早々と試合を決めてしまう。しかしグループ2位の上海上港が、蔚山(韓国)に5-0で勝利したため、グループステージ突破はならなかった。
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