Android Q Beta 3、提供開始 対応デバイスが21モデルに増加

2019年5月10日 21:03

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記事提供元:スラド

headless曰く、 Googleは7日、Android Q Beta 3の提供を開始した(Android Developers Blog)。

 Beta 3では先日発表されていたとおり、Scoped Storageの変更が適用されている。また、バックグラウンドアプリの制限はこれまで警告表示のみだったが、Beta 3では実際にブロックされるようになる。このほか、システムレベルのスマートリプライ機能やダークテーマも利用できるようになっている。

 Beta 3はPixelデバイス6モデルに加え、12ブランドの15モデルでも利用可能となり、対応デバイスは計21モデルとなっている。Android Q向けのアプリを開発するには、Android Studio3.3以降でAdroid Q Beta SDKをダウンロードすればいい。Android Q関連の変更の最新の修正を必要とする場合は現在Canary版のAndroid Studio 3.5が推奨される。

 なお、7日に始まったGoogle I/Oでは、Android QがAndroidバージョン10となることや、Androidのアクティブデバイスが25億台以上であることも発表されている。

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