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ロシアの軍事施設から逃げたとみられるシロイルカ、ノルウェー近海で発見
記事提供元:スラド
ノルウェー・フィンマルク県近海でハーネスを取り付けられたシロイルカ(ベルーガ)が見つかり、ハーネスの取り外し作業が行われたそうだ(Ars Technicaの記事、VGの記事、NRKの記事、ノルウェー漁業総局のFacebook投稿)。
このシロイルカは漁船に近寄ってくるのがたびたび目撃されており、体を漁船にこすりつけてハーネスを取り外そうとするような動作をしていたようだ。シロイルカにハーネスを取り付けた調査を実施している研究者はノルウェーにはおらず、ロシアの研究者に問い合わせたところ、軍事施設から逃げたものではないかとの回答があったという。
ハーネスの取り外し作業はノルウェー漁業総局と地元漁師が協力して行われた。シロイルカを驚かせないよう徐々に慣らし、ライフジャケットを着けた漁師が水に入ってハーネスを取り外したとのこと。ハーネスはGoProのマウントを備えており、シロイルカは水中で撮影を行うために訓練されていた可能性がある。ハーネスの内側にラテン文字で「Equipment St. Petersburg」と書かれていたとも報じられている。このシロイルカは非常に人に慣れており、長期にわたって飼われていたとみられる。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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