Android搭載、手の上に乗るミニHDプロジェクター「PIQO」登場

2019年4月29日 16:36

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「PIQO」の使用イメージ。(画像: Discoverの発表資料より)

「PIQO」の使用イメージ。(画像: Discoverの発表資料より)[写真拡大]

  • 「PIQO」

 Discoverは26日、同社の動画ショッピングサイト「Discover」にて、Androidを搭載したポケットサイズの次世代型ミニHDプロジェクター「PIQO」の販売を開始した。「PIQO」はGoogle Playストアの300万以上のアプリに対応しており、NetflixやYouTube、Huluといった動画や、スマホゲームを大スクリーンで楽しむことができる。販売価格は2万6,100円(税別)。

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 「PIQO」はサイズ5.7cm×5.7cm×5.7cm、重さ210グラムのコンパクト設計。ANSI規格200ルーメン、最大1080pのHDビデオフォーマットをサポートし、最大240インチまで鮮明な映像を実現する。Hi-Fiスピーカーを内蔵しており、オーディオデバイスも不要。Bluetoothも搭載しており、スマホやタブレットからも映像を映せるため、プレゼン時にも役立つ。

 操作はスマホやタブレットのようにタッチで行える。タッチスクリーン上でアプリなどを選択し、ドラッグやクリックで操作が可能だ。タッチエリアの周囲にはボリューム、画面サイズ、メニューなどのアイコンが用意されているため、映像を中断することなく音量調節もできる設計だ。

 また、動画などの映像であれば5時間、音楽なら50時間再生可能なバッテリーを搭し、電源の確保が難しい場所でも手軽にプロジェクターが楽しめる。Windows、iOSなどデバイスを選ばず使えるほか、16GMの内部メモリやUSBドライブポートがあためインターネットに接続できない環境でも使用でき、動画をダウンロードしておけばオフラインでも視聴可能だ。

 プロジェクターが欲しいが大きいものは置く場所がない、またはもっと手軽に持ち運んで使いたいという人は、検討してみても良いかもしれない。

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