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吉村・石川組は銀 連覇ならず 世界卓球選手権混合ダブルス
26日、ハンガリー・ブダペストで世界卓球選手権の混合ダブルス決勝が行われ、吉村真晴・石川佳純組が、許キン・劉詩ブン組(中国)と対戦、ゲームカウント1-4で敗れた。
勝てば60年ぶりの2大会連続金メダルとなる吉村・石川組は、元世界ランキング1位同士の中国ペアに粘りも見せたが、地力で押し込まれて準優勝に終わった。吉村・石川組は、大会2週間前に急遽復活しての出場であり、3大会連続の決勝進出の大健闘を見せた。
第1ゲームは、2-10とリードされる厳しい展開となり、ここから3ポイントを連続で奪い粘りを見せるも5-11で失う。第2ゲームは、ポイントを先攻するも7-5から4連続ポイントで逆転されると、そのまま追いつくことができず8-11で失う。第3ゲームは、開始直後から吉村のフォアドライブやフリック、石川の速攻などが目立ち10-4と大きくリードする。ここから5連続ポイントを奪われたところで、日本はタイムアウトを取ると石川のサービスにより11-4で奪う。
第4ゲームは、許のフリック、劉のフォアドライブなどで1-6と先攻される苦しい展開となる。ここから粘りを見せて追い上げ、6-10からも吉村の台上フリックなどで3連続ポイントを奪い9-10と粘るも、最後は惜しくもポイントを奪われ9-11で失う。後の無くなった第5ゲームは、中国ペアが勢いづき長いラリーもフィニッシュを決められ、4-11で失い勝負が決まった。
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