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東工大、室温で緑色発光するp型/n型新半導体を開発
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 東京工業大学の細野秀雄教授らが、室温で緑色発光するペロブスカイト硫化物の新半導体「SrHfS3」を開発した(東京工大の発表、Journal of the American Chemical Society)。
現在発光ダイオードなどで使われているInGaN系(窒化物)やAlGaInP系(リン化物)の物質は緑色における電流の光変換効率が低いという問題がある。今回開発されたSrHfS3は、高効率、高輝度、高精細が要求される次世代光学素子用の緑色光源として応用されることが期待されるという。
なお、細野秀雄氏はIGZOの開発で知られている。発見ではなく開発という言葉を使ったのは、材料を見つけ出すのではなく、目標のバンドギャップを持つ材料を設計していくというやり方に敬意を払ってみました。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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