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悪質!映画『名探偵コナン 紺青の拳』SNSでネタバレ送る嫌がらせが横行
4月12日に公開され、わずか10日で興行収入35億円を突破。シリーズ最高の最終興行収入を記録した前作『名探偵コナン ゼロの執行人』を上回るペースで大ヒットを飛ばす映画『名探偵コナン 紺青の拳』だが、Twitterでは「ネタバレ」被害が続出し問題となっている。
【こちらも】『名探偵コナン 紺青の拳』の見どころはここだ【感想・レビュー】
これは映画の観賞予定者に対して、Twitterを利用して「犯人」など作品の根幹に関わる情報を“強制的”に知られるもの。この問題は日本テレビ系列の情報番組でも取り上げられ、その対策方法も公開された。
■大ヒット映画『コナン』の強制ネタバレ問題
4月12日の公開以降、10日で興行収入35億円を突破するなど、大ヒットを飛ばす映画『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』。この現在公開中の大人気映画で、Twitterを中心に「ネタバレ」被害が続出し問題となっている。
被害は映画観賞予定者に対して、Twitter上で「犯人」の名前や画像などといった、作品の根幹に関わる情報を“強制的に”伝えるというもの。例えばTwitterユーザーが「明日コナンの新作映画を見に行きます!」と投稿すると、リプライで「犯人は○○」や犯人の画像リプライ(返信)したり、犯人の名前のアカウントで「いいね」を付けたりするのだ。
前作『ゼロの執行人』(2018年)や『から紅の恋歌(ラブレター)』(2017年)でも同様の被害が続出し、映画視聴前のTwitterユーザーから悲嘆の声が多くあげられている。
この問題はSNSなどを中心に注目されていき、現在TVアニメ『コナン』を放映中の日本テレビ系列の情報番組でも取り上げられるほどに。4月23日の『スッキリ!』では、この「ネタバレ」問題を放映。番組の取材によると、このようなネタバレアカウントは、Twitter上に30以上も確認されているという。
番組では「強制ネタばらし」の対策として以下の方法をあげている。
・観に行く前に映画について(映画に行くなど)投稿しない
・Twitterの“ミュート機能”を活用し、「コナン」「犯人」などキーワードを非表示する
また他メディアのITジャーナリストが薦める対策は「Twitterを鍵アカウントにする」、「Twitterなどをあまり見ないようにする」といった方法も“助言”としてあげている。
楽しみなのを誰か伝えたい気持ちもわかるが、Twitterなどでは自身による自衛が何よりの“ネタばれ防止”に繋がるのかもしれない。(記事:高塔・記事一覧を見る)
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