関連記事
デスクトップ版Google Chrome、リーダーモードが利用可能に
デスクトップ版のGoogle Chromeでリーダーモードが利用可能になっている(Issue 925965、The Vergeの記事、Neowinの記事)。
リーダーモードはAndroid版Chromeの「簡易表示」を移植したもので、Chrome Canaryではchrome://flagsの「Enable Reader Mode」をEnabledにすることで利用可能になる。安定版のChrome 73にフラグは用意されていないが機能自体は実装されており、コマンドラインで「--enable-dom-distiller」を付けて起動すれば利用できる。
現在のところ専用の切り替えボタンは用意されておらず、有効化するとメニューに追加される「ページを抽出」で切り替える仕組みだ。正常に表示できるかどうかとは関係なく、任意のページで切り替えることができる。なお、リーダーモードで再び「ページを抽出」を選ぶとエラーになるので、元の表示に戻すにはナビゲーション履歴で前のページに戻る必要がある。
ChromeのリーダーモードはChromiumベースのMicrosoft Edgeプレビュー版で利用できる「Reading View (読み取りビュー)」とは少し異なる。Reading Viewはedge://flagsの「Microsoft Edge Reading View」をEnabledにすると利用可能になり、対応ページで切り替えボタンが表示される。正式版Microsoft Edgeの読み取りビューとは異なり、段組み/ページ組みのないシンプルな表示になっている。
スラドのコメントを読む | ITセクション | Chrome | IT
関連ストーリー:
Microsoft、ChromiumベースのMicrosoft Edgeプレビュービルドを正式公開 2019年04月10日
Google Chrome、Flashのサポート終了に向けた情報表示を7月から開始へ 2019年03月28日
Chrome Canaryでタブのプレビュー表示が利用可能に 2019年03月26日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク