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Google、欧州のAndroidユーザー向け検索アプリ・ブラウザー選択表示サンプルを公表
Goolgeは18日、欧州のAndroidユーザーに検索アプリ/Webブラウザーの選択肢を提示する際の画面サンプルを公表した(The Keywordの記事、VentureBeatの記事、Android Policeの記事、9to5Googleの記事)。
選択肢表示画面は検索アプリ用とWebブラウザー用の2種類。今後数週間のうちに提供されるPlayストアアプリのアップデートにより追加され、アップデート後に初めてPlayストアを開いたときに表示されるという。アプリの選択肢は検索アプリ/Webブラウザーそれぞれ5種類で、この画面から好きな数だけ直接インストール可能になる。アプリがインストールされた場合、アイコンやウィジェットの配置方法や既定のアプリに設定する手順を説明する画面が追加で表示されるとのこと。
5種類の中にはインストール済みのアプリも含まれるため、Google検索/Google Chromeは必ず含まれることになるようだ。未インストールのアプリについては人気に応じて選択され、ランダムな順番で表示されるとのこと。また、Chromeでは設定画面からデフォルトの検索エンジンが変更可能なことも通知される。
選択肢の提示はGoogleが独占禁止法違反で欧州委員会から巨額の制裁金支払いを命じられたことを受けたもので、Googleは3月に計画を発表していた。
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