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FC東京がサンフレッチェ広島に1-0で勝利 首位奪取 サッカーJ1第8節
19日、サッカーJ1リーグ第8節が行われ、前節まで首位のサンフレッチェ広島は同2位のFC東京とエディオンスタジアム広島で対戦、FC東京が1-0で勝利した。両チームとも第7節まで無敗を続けていた注目の試合は、互角の展開から広島の一瞬のミスを突いたFC東京が勝利し、首位を奪うことになった。FC東京はオリヴェイラの4試合連続ゴールによる貴重な1点を守り切り無敗を続け、広島はリーグ戦初黒星となった。
試合前半は、広島がワイドにボールを動かしポゼッションを優位に進め、後半に入ってからはFC東京もボールを前線に動かそうと圧力をかけ始める。後半26分、広島の佐々木翔がFC東京の高萩洋次郎の縦パスをカットしに入るも処理ミスをする。このボールをFC東京の大森晃が拾ってPA前に送ると、ディエゴ・オリヴェイラが鋭いシュートを振りぬき均衡を破る先制ゴールとなる。この後、広島は前線にボールを進めようとするも、FC東京がボールをカットする展開が続き、カウンターを狙われる場面も繰り返される。
後半アディショナルタイム、広島は東俊希の左サイドからのクロスのこぼれ球を渡大生がボレーシュートするもゴールポストを直撃する。広島は結局同点に追いつけないまま、試合が終了した。
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