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民間初の月面着陸を目指したイスラエルの探査機、着陸失敗
記事提供元:スラド
AC0x01 曰く、 民間初の月面着陸を目指し2月に打ち上げられたイスラエル・SpaceIL の探査機「Beresheet」だが、4月11日の月面降下中に通信が途絶、着陸は失敗に終わった(NHKニュースの記事、日本経済新聞の記事、soraeの記事、動画)。
Beresheetは打ち上げ後も順調に飛行を続け、4日には月周回軌道へ移行して月の裏面を撮影をするなどの活動を行っていた。11日にはついに着陸に挑むもエンジントラブルが発生。エンジンは復旧したが高度約149mの地点で通信が途絶し、探査機は月面に衝突したとみられている。
一度目で成功とはいかなかったが、かなり惜しいところまで到達したように見えるので、次の挑戦に期待したいところである。
民間の探査機が月軌道へ到達するのも、イスラエルの探査機が月軌道へ到達するのも今回が初めて。着陸は失敗したものの、月面にも到達した。これを受けてXPRIZE創設者のPeter Diamandis氏は、Beresheet 2.0の資金として100万ドルのMoonshot AwardをSpaceILに授与することを明らかにしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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