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中部電力は4位、韓国に惜敗 カーリング女子世界選手権
24日、デンマーク・シルケボーでカーリング女子世界選手権3位決定戦が行われ、日本代表の中部電力が韓国と対戦、5-7で敗退した。予選リーグで韓国に4-11と大敗した日本のリベンジは、惜しくもならなかった。今大会で中部電力は健闘するも、2016年大会で銀メダルのLS北見(現ロコ・ソラーレ)以来の日本勢のメダル獲得はできなかった。
序盤はお互いミスを避ける安全な作戦を取り、第4エンドを終えて1-1のロースコアの展開となる。第5エンドになって先攻の日本がスチールに成功し、前半を2-1とリードする。しかし第6エンドで後攻の韓国は、すかさず2点を奪い3-2と逆転に成功する。第7エンドで後攻の日本も複数得点を狙うが、難しいラストショットを決めての1点に留まり3-3の同点で終える。
勝負どころの第8エンドになって韓国のショットにミスが目立ち始め、先攻の日本にスチールのチャンスが訪れる。韓国はタイムアウトを取って慎重にストーンを入れるも、これを日本が繰り返し弾き出し韓国を1点に抑え3-4の1点差で粘ると、韓国のラストショットがダブルテイクアウトのミスになり、第9エンドで日本が初めて2点を奪い5-4と逆転する。しかし最終の第10エンド、韓国に3点を決められ、5-7の逆転で敗れた。
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