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Google、欧州のAndroidユーザーにブラウザや検索エンジンの選択肢提示へ
Googleは19日、欧州のAndroidユーザーにChrome/Google検索以外にもWebブラウザー/検索エンジンの選択肢があることを通知する計画を発表した(The Keywordの記事、The Vergeの記事、9to5Googleの記事、Android Policeの記事)。
Googleは昨年、Googleアプリの提供条件がEUの独占禁止法に違反しているとして欧州委員会から巨額の制裁金支払いを命じられたことを受け、Android端末メーカーへのGoogleアプリ提供条件に有料オプションの追加などを行っている。今回の計画はそれをさらに進めるもので、Androidが競争を促進しているとするGoogleの以前からの主張を強調する狙いがあるとみられる。
実施時期は今後数か月の間にとのみ述べられており、具体的な表示内容については明らかにされていないが、既存・新規を問わず欧州のAndroidユーザーに対し、幅広いWebブラウザーや検索エンジンアプリがダウンロード可能であることを知らせ、ユーザーの選択を促すものになるとのことだ。
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