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AKS謝罪会見中に山口真帆さん告発ツイート 混乱広がる
21日に報じた、NGT48山口真帆さん襲撃事件に関する第三者委員会の報告書を受けて、22日、AKSが村松匠取締役らによる記者会見を行った。
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基本的に委員会からの報告を受けて、「コミュニケーションが足りなかった」ということを全面的に掲げての反省コメントがあり、会見が記者からの質疑応答に移った際のこと。Twitterで1月8日以来、発言をしていなかった山口真帆さん本人が突然、ツイートを投下した。
『只今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に「繋がっているメンバーを全員解雇する」と私に約束しました。その為の第三者委員会だと、
私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません』
『私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。
私が謝罪を拒んだら、
「山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる」と言われました。
他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました』
『記者会見に出席している3人は、
事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、私や警察に事実関係を確認もせずに、
私の思い込みのように虚偽の説明をしていました。
なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか』
このツイートは、第三者委員会の報告、それを受けての対応を真っ向から批判するものであり、なかでも「繋がっているメンバーの解雇」について、山口さんが完全に騙されていたことを告発するものである。
このツイート以来、記者会見の空気は完全に変わり、それまで比較的穏やかに進んでいた記者会見での質疑応答も、しどろもどろになっている。
この前代未聞の告発劇を見るに、我慢に我慢を重ねていた山口さんの憤懣が一気に爆発したようなもので、記者会見で説明していたように、彼女と運営がしっかり話を聞いていれば起こるはずのない事態と言えるだろう。
これは記者の感覚ではあるが、会見で「山口さんと繋がっていたメンバーが今後同じグループで活動していけるか」という問いに「話し合いで」と答える早川新支配人の目が明らかに泳いでいたことから、運営は山口さんの活動辞退を覚悟して(あるいは期待して?)いたように見える。
この誠意のなさは、思わず吐き気すら感じるものだった。
あまりにひどすぎるとも思えるこの記者会見と運営の対応は、このままでは致命傷になるだろう。おそらくは、今後もう一度記者会見をし直さざるを得なくなるだろうが、そのときには虚偽のない、なんなら山口さん、前支配人の今村さん、第三者委員会の弁護士同席の上で開かれることを望みたい。(記事:潜水亭沈没・記事一覧を見る)
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