【銘柄フラッシュ】価値開発が急伸しマルマエは半導体業界の投資動向に敏感で高い

2019年3月19日 07:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 3月18日は、メディカルシステムネットワーク<4350>(東1)が15.4%高となり、いちよし証券が新規A、妥当株価900円で投資判断を開始と伝えられた。第3四半期の連結営業利益は前年同期比55%減となるなど減益だったこともあり一気に見直された様子。

 トリケミカル研究所<4369>(東1)は15日に発表した1月決算が材料視されて14.6%高。

 マルマエ<6264>(東1)は2月の月次受注残高の中で「メモリ向けの投資についても再開の兆しが見え始め」「特に、停止していた3D・NAND向けの設備投資に複数社で再開の動きが」などとしたことが注目されて9.7%高。

 価値開発<3010>(東2)は27.8%高となり、前日(3月15日)まで7日続落とあって、3月期末の株主優待(同社グループ運営ホテル及びフランチャイズホテルの優待宿泊)への妙味が拡大との見方があり急反発。東洋刃物<5964>(東2)はフェローテックHD<6890>(JQS)との資本業務提携が材料視されてストップ高の300円高(22.7%高、1620円)。

 バリューゴルフ<3931>(東マ)は2日連続ストップ高の300円高(26.3%高、300円高)となり、14日に発表した今期・2020年1月期の大幅増益見通しが材料視されて連日急伸。Mマート<4380>(東マ)も15日に発表した1月決算と今期・20年1月期の大幅増益見通しが材料視されてストップ高の300円高(26.1%高、1451円)。

 ケイブ<3760>(JQS)はストップ高の150円高(16.1%高、1084円)となり、国民的アイドルグループを運営するAKSの吉成夏子代表取締役らへの第三者割当増資や新株予約権の発行などを材料視。ワットマン<9927>(JQS)は15日に発表した今3月期の業績見通しの増額修正などが好感されてストップ高の150円高(16.0%高、1085円)となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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