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FDA、13号・14号機の機体色を発表 「ネイビー」と「ワインレッド」に
13号機と14号機のイメージ。(画像: フジドリームエアラインズの発表資料より)[写真拡大]
フジドリームエアラインズ(FDA)は14日、マルチカラー・コンセプトの13号機及び14号機のカラーを発表した。13号機の機体色は「ネイビー」、14号機は「ワインレッド」を採用。
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同社の機材はブラジル・エンブラエル製のジェット機ERJ170/175となり、保有機1機ごとに機体色が異なる「マルチカラー・コンセプト」を採用している。1号機の色は「ドリームレッド」、2号機は「ライトブルー」、3号機は「ピンク」などとなっていた。
運用する機体のロゴや色などは、その航空会社のイメージを左右する大事な要素であり、世界の航空各社もロゴ戦略にはかなり力を入れている。例えばJALは会社更生法適用後の2011年4月1日より新しいロゴマークを採用し、かつての「鶴丸」に戻している。
FDAのように機体色を1機ごとに変える方式は、アメリカの航空会社に前例があった。1928年創業の「ブラニフ・インターナショナル航空」だ。他社との差別化を図るため、大型旅客機を丸ごと1機ごとに異なる色で塗っておりアメリカでも話題の航空会社であったが、1990年12月でその運航を終了している。
13号機は現在、エンブラエル社のサンホセ・ドス・カンポスの工場において最終作業が行われている。最終検査の後、3月25日に名古屋(小牧)空港に到着予定、14号機は6月下旬以降に導入予定という。
現在色の種類は「65色」あるといわれているが、FDAが今後何機導入するのか、そしてそれらの機体はどんな色になるのか興味は尽きない。(記事:kan1713・記事一覧を見る)
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